成功の五角形で勝利をつかめ!
三田 紀房
大和書房 刊
発売日 2008-05-22
オススメ度:★★★★
著者は更に儲かったんでしょうね・・・ 2008-10-12
コミック『ドラゴン桜』のビジネス書の第二段。
マンガのキャラクターがセミナルのは相変わらず痛快です。
現実の経営者やセミナー講師、コンサルが話をすると、 「本当かよ?」 っと思ってしまうのに、
このマンガのキャラクター『桜木』が斬新な視点で話をすると、
意外なほどにスンナリ聞き入ってしまうのは何故でしょう?
内容は、学校教育とビジネスをタイアップして考えるというものですが、理論的には話が通っていると思います。
揚げ足を取れば、社会科のネットワーク力と、実務のネットワーク力はジャンルが違うんじゃないか?
等、色々ありますが、 英語は『クソ度胸』の為に必要とは、恐れ入ります。
確信をズバリ突く、爽快感があります。
コミックの時と同じ面白さが味わえます。
ズバリ、『ドラゴン桜』を読んで面白いと思ったら、お勧めです。
読んでいない人は、まだ読まないほうがいいでしょう。
本代が割高に感じます。
前作『汗をかかずにトップを奪え!』を読んだ人にもお薦めです。
前作よりも、読む人のツボに入ります。
仕事と学びを一刀両断 2008-06-22
学ぶということを他の著者と異なった切り口で一刀両断。痛快な本です。
なぜ学ぶのかいろいろな著者が書いているが、これほど比喩がわかりやすく、一見乱暴とも思える切り口が、返って読み手の心に響きます。読者は、食傷気味なところがあるので、このくらいのインパクトがないと、心に響かないのでしょうね。
なるほどと思うところがたくさんありますが、部活をやったものがなぜこれほど現在の社会の中で重宝がられ、また、実力を発揮しているのか、著者の見解を読んで非常に納得。
よく体育会系という、少し揶揄された言い方をされることがありましたが、違ったところにその理由を発見し、なるほどと深くうなずいています。
また、「背番号が二ケタのキャプテンになれ」では、国語力と結んで説明がなされている。これからのリーダーは、コミュニケーション能力を発揮していかないとつとまらないことが読み取れます。
多様な思考の枠組みを持つ上でこの本は、参考になる一冊です。
ビジネス本とお別れしよう 2008-06-06
三田氏の本で再三、再四にわたって言われていることだが、「できる人」はビジネス本、自己啓発本の類は読まない。
内容に関してだが、ちょっと頭のいい人間なら「中学時代の教科書に人生のキーがある」ということには容易に気づくであろう。
値段は少し高いかもしれないがこの手の本は二度と買わずに済むようになるので、最後だと思って買ってみたら?
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