ドラゴン桜 (10) (モーニングKC (1466))三田 紀房
講談社 刊
発売日 2005-09-21
オススメ度:★★★★
新入社員こそ 2006-10-12
ビジネスに応用できる部分が多いと感じました
全般的には受験のテクニック的なことが書かれていますが、思考力、コーチングなども説明されていて自己啓発書としても読めます
新入社員にこそ読むべきだと思います
大人が読んでもためになります 2006-08-25
大沢君の「ウルトラマンがきっかけでいろんなものを覚えたり調べたりするようになった」という話を読んで、やっぱり、子ども自身が興味を持ったことをとことんやらせてあげるのが一番なのかもしれないと改めて思いました。
私は子どもの時にドラえもんが大好きで、そこからいろんなマンガを読むようになりました。なぜか音読が好きだったので、教科書を読む練習にもなりましたし、マンガで覚えた漢字やことばもたくさんありました。
ところが、小学校6年の時の担任の先生の命令で、母がマンガをすべて捨ててしまったのです。今思えば、あの頃から、自分の好きなことがよくわからなくなり、他人が敷いてくれたレールを走る人生を送ってしまったと思います。それに気づくまでに十何年ものの歳月を費やしてしまいました。
ですから、現役の時にこのマンガに出会えた受験生の皆さんがうらやましいです。数学は大の苦手だったのですが、今頃になってまた勉強してみたくなりました。「数学が芸術」だなんて考えたこともありませんでしたので…趣味としてでも再トライしてみたいです。
この巻は特にいい! 2006-03-26
この巻を読んで、全ての巻を買うことに決めた。
何がいいというと、理科V類を目指す大沢がなぜ「宇宙人」とも言える存在になったかが明らかにされる。全ての始まりは「ウルトラマン」だったと。「ウルトラマン」の全てを知ろうとしたことが、その後の自分の姿勢を決めたと。子供の成長を願っていたが亡くなってしまった大沢の母親の姿にもじんと来るものがある。
「ドラゴン桜」各巻は目の前に大学受験を控える受験生にためになる部分が多いが、この巻については、子育てをどうあるべきかを悩む親にもよい道標となろう。
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