ドラゴン桜 (9) (モーニングKC (1450))三田 紀房
講談社 刊
発売日 2005-07-22
オススメ度:★★★★
ホメ方は社会人にも重要 2008-02-01
よく誉めるのは難しいといわれるが、まったくその通りで、
誉め方ひとつで人間関係がこじれる場合がある。
その点、ホメ方テクニック十ケ条はよくできていると思う。
追い読みは学力の基礎を作る。 2007-05-07
この巻は、タメになる知識が満載。
特に英語の追い読みは素晴らしい。お経の例は非常に分かり易かった。なぜ外国では小さな子供ができていることを日本人の大人ができないのか? 非常に理解に苦しんでいたけど、この巻を読んですっきりした。ポイントは「受動的」ではなく「能動的」になることだったというわけですね。
ほかにも、子供の成長について、直感的思考段階と論理的思考段階とがある話は知らなくて驚いたし、桜木の「客観的に自分を見れるようになれ」というのも、非常にいい台詞だった。
また、褒める技術についても勉強になった。褒めるバリエーションを増やす。具体的に褒める。理由もなく抽象的に褒める。自分の気持ちを率直に伝える。すぐに褒める。人を褒める上に、これだけの工夫をすれば、人間関係も自然とよくなりそうだ。
全て納得のゆく素晴らしい技術です。
コーチングの本としてもりっぱに読めます 2005-09-05
こんなにわかやすく楽しいコーチングの本は他にはあるでしょうか。私はモーニングの愛読者で、ドラゴン桜のTVドラマ化をきっかけに単行本を買って読み返しています。この9巻でのグッときたキーワードは「直感的思考と論理的思考」、「時代遅れのオンボロ遊園地」の2つ。小さい子に勉強は教えるときは思考パターンになっているかの見極めが大事というのと、子供に自信をつけさすためのプログラムの例が紹介されています。子供の教育だけでなくビジネスマンにもお勧めです。
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