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ドラゴン桜・エンゼルバンク・三田紀房の漫画

ドラゴン桜・エンゼルバンク・クロカン・マネーの拳・銀のアンカーなど三田紀房の漫画作品を取り上げています。

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マネーの拳 12 (ビッグコミックス) |三田 紀房

マネーの拳 12 (ビッグコミックス)マネーの拳 12 (ビッグコミックス)
三田 紀房
小学館 刊
発売日 2009-08-28
オススメ度:★★★★




経営者に最後の教訓。。 2009-12-30
物言う株主としてのケンも見たかった気がしますが、経営者(社長)を対象にした漫画という意味では、いいラストだったと思います。

若者の就職希望第一位が公務員という時代だから受け入れられ難い漫画だと思いますが、ますます国際競争力が求められる“これからの日本”において、ケンの戦うことをやめない姿勢は大事だと思います。

他人を蹴落とす技術論・方法論がいろいろあり、若者がそうした技術を駆使して成功すると、「ずるい」とか「気に入らない」とか言う古参経営者がいますが、そんなことを言う前に「まず戦え!」っちゅうことですね。要は、結果。勝ったほうが正しいちゅうことですわ。

経営者は職人とは違う。「いい製品を作る」努力も重要ですが、それだけしていればいいわけじゃない。ビジネスの基本は“金”。ビジネスはきれいごとじゃない。社員に給料を支払わなければならない。いくらいいアイディアがあっても、それを具現化するためには資金や人材が必要になる。会社を外敵から守るため、安全保障の対策もしなければならない。

経営者としての王道を知ることができるという意味で、面白い漫画でした。

たぶん自主的な打ち切り。 2009-11-02
 最後の「恐竜(パイオニア)は死んで養分になるべき」というのはこの漫画自体にも当てはまる。

 起業漫画としてやるべきことはすべてやり、これ以降続けても島耕作やドラゴンボールみたいに無限インフレに入るだけだからだ。

 異業種の会社を買い取り、そこを育てて大グループに、そして井川の元居た会社を倒して最後は神様(会長)と対決だ!みたいな話もやろうと思えば出来たろうが、当初短期連載の予定だったエンゼルバンクが結構人気が出てきたので、そっちでやることになった。そのためにはマネーの拳を終わらせる必要があった。それがこの巻のちょっと駆け足気味の展開に現れているように思える。

 とはいえ、井川をぎゃふんと言わせて終わり、みたいな決着ではなく、永遠に戦い続けるみたいな決着は現実的でいいなと思った。

あれ終わっちゃった 2009-10-21
これでおしまい?

最後は駆け足で終わってしまった感が否めませんね。

そこまで未来を考えてるんなら自社ビル買うなって思っちゃうよ。

ここから先はウケるストーリーを作りにくかったのか?

ただ面白かったのは間違いない。

ケンさんの最後を見届けて下さい。




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性別:
男性
趣味:
読書(ビジネス書・小説)
自己紹介:
ドラゴン桜・エンゼルバンクは非常に説得力ある話が満載です。三田先生の漫画を紹介することで今より挑戦する人たちのお役に立てればと思います。
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