エンゼルバンク公式副読本 会社に左右されない仕事術──仕事は「自由」を獲得するゲーム
三田 紀房 /モーニング編集部
講談社 刊
発売日 2010-02-09
「はたらく」ことを考えさせてくれる本 2010-03-27
ドラゴン桜が好きな人なら面白く読めると思います。
ドラゴン桜の桜木さながらに現代の「仕事」「はたらくこと」に対してメスがズバズバを入れています。
働くことの本質に迫っているのが、三田先生らしいと感じました。
エンゼルバンクはまだ読んでないので、近いうちマンガ喫茶で読破しようと思います。
やや極論もあるように感じられました。
書き方が断言口調でかつ理路整然としているので、流されやすい人は感化されすぎないように気をつけた方がいいかもw
三田先生の言葉は説得力がありますからね。
是非講演等があれば行ってみたいです。
個人的に一番興味深かったのは「失敗」は「成功」の対義語ではない、というくだりです。
それでは「成功」の反対は何だ?という答えは本書に譲りますが、
自分の中では腹にストンと落ちたような納得感がありました。
また、構成も分かりやすく、読みやすいのでそういった面でも
気構えずに読めておすすめです。
単行本の内容を一まとめにしたもの。 2010-02-26
エンゼルバンク(ドラゴン桜外伝)はテレビで知りました。ドラゴン桜の時もテレビで知り単行本読み漁りました。
この本は単行本で書かれている事が、イラスト抜きで一まとめになったもの
と思って頂ければよいかと思います。
単行本を読んで、これを見ると、この言葉は単行本に出ていたなと感じると思います。
単行本で引き込まれた方は、この本も受け入れやすいのではないでしょうか?
今はこういった経済事情もあって、安定し、保障万全の会社に勤めたいと考える人は多いと思います。
けれども、その会社が100%安全かといえば、そういえないと思います。何かの拍子に経営が傾き
会社から切られる可能性もあります。退職金や雇用保険など、その場の保障はありますが(なかには無い
けーすもある)、その後の保障は会社はしてくれません。転職先も斡旋してくれません。住宅ローンの肩代わり
もしてくれません。生活の保障はしてくれません。そうなった時、どうしたらいいのか途方に暮れてしまいます。
そうならない為には、どっぷり会社や社会に依存せず働き、してもらうのではなくて、してあげる生き方に
変えた方が良いかもしれません。
この本は会社を辞めて独立せよといった事は強調していません。これからは会社や人に左右されず自分の芯を持って
働いた方がいいよというのが書かれてあります。
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