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ドラゴン桜・エンゼルバンク・三田紀房の漫画

ドラゴン桜・エンゼルバンク・クロカン・マネーの拳・銀のアンカーなど三田紀房の漫画作品を取り上げています。

カテゴリー「ドラゴン桜」の記事一覧

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ドラゴン桜 (15) (モーニングKC (1548)) |三田 紀房

ドラゴン桜 (15) (モーニングKC (1548))ドラゴン桜 (15) (モーニングKC (1548))
三田 紀房
講談社 刊
発売日 2006-09-22
オススメ度:★★★★




ポジティブな言い訳 2008-02-03
社会人になると言い訳は出来ない。

それは、どんな場合においてもだ。

ただし、自分自身に対する(口には出さないが)ポジティブな言い訳はOK。

これは次回失敗しないように重要である。

敗者の言い訳。 2007-05-12
この巻は精神面・体調面のケアが中心。

人間、自信を失うとやる気が出ない。こんなときには過去の実績が頼りになる。他の人よりも努力したんだから負けるはずがない、と思うことが一番効果的。その際、過去の実績を手帳に書き記すってのは確かに良い方法ですね。

体内時計の話は、人間は日光に当たることで体内時計をリセットしていると新聞で読んだことがある。起床時間を一定にすることも、昔から規則正しい生活とよく言われているように、ちゃんと意味があるんですね。睡眠導入には耳が大きく関係しているという話は初めて聞いた。聴覚は自然に感度調節されるんですね。言われてみれば「うるさすぎて寝れない」「静かすぎて寝れない」というのは定番だもんな。

でも、この巻で一番気に入ったのは、言い訳のところだなぁ。「敗者の言い訳」と「勝者の言い訳」とは、うまいこと言いますね。相手を批判して自分を正当化するための弁解のような言い訳が敗者の言い訳。改善するために自分の欠点を見つける言い訳が勝者の言い訳。どちらの人が成長するか一目瞭然ですね。

手帳活用術 2006-12-04
水野直美が勉強しても成果が上がらず自信を失いスランプとなった時、

立ち直らせるのに有効だったのが手帳に学習記録を書き込むことでした。

その日に勉強した内容を手帳に書き込むことで、その成果を量として

確認できようになり、不安を解消できると言うのです。

その他、手帳でカウントダウンする方法、

番外編として元祖手帳マスターの吉田たかよし氏の手帳活用術

も載っていてタメになります。


さらに詳しい情報はコチラ≫


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ドラゴン桜 (16) (モーニングKC (1561)) |三田 紀房

ドラゴン桜 (16) (モーニングKC (1561))ドラゴン桜 (16) (モーニングKC (1561))
三田 紀房
講談社 刊
発売日 2006-11-22
オススメ度:★★★★




何かを学ぶ時の教科書 2008-03-06
教科書というのは大げさなのかもしれないけど

もっと早くこの漫画を読んでいたら、もっと自分が成長したのでは?と考えせられる

部分が大きい。

この話は東大受験がテーマだが、私は大学受験をしたことがないので分からないけど

何かを一から学ぶときにこの漫画は本当にいいと思う。

あと人間関係を良くする方法とかも刷り込まれている。


人間って成長したいし、成長したのを自分で確認したいし、成長したなぁ〜と言われたい

んだなぁと本当に思った。


お日様西西で働くのは空しい。


この漫画は、最初は型にはまることに徹底的にこだわる。

それは基本が身についてないと応用が効かないというようなことだろうか・・

型にはまることで客観性が身につくというのもあるのかもしれない。

やはり、積み重ねの基本の努力をしてない者が偉そうにいう資格はない。

基本の練習があってのものなのだと悟った。


客観的に観る事が出来ることは、ストレスとためないことにも関係する。

完璧主義をすてる(出来ない問題はとばす)

出題者が何を投げかけてきてるのかを読み取る(コミュケーション力・ポイントを絞る)


とりあえず、試してみたいものは メモリーツリーと 手帳 あと 計算

計算苦手なんですね・・今でも・・・本当に小さい時にやっとけばよかった・・・


要領がいいということは悪い事ではないですね。ポイントをついたことをやってると

いうことなのだから。くそ真面目はもちませんw

生まれ変わり 2008-02-03
人間の細胞の9割が1年で生まれ変わるとは驚き。

それでは、1年たったら別人といっても差し支えない。

これは、何かを始めようとするときには、覚えておいて損はないだろう。

1年後の別な自分を創るために。


また、ミスを防ぐ方法として、勉強の基本姿勢が紹介されているが、

確かに思い当たる節がある。

いろいろ勉強させてくれるマンガだとつくづく思う。

人は変われる。 2007-05-12
前巻では、自信をつけるための方法が紹介されていたが、過剰な自信はミスを生む。この巻では、ケアレスミスを防ぐ方法が紹介されている。

例えば心と身体はつながっている。確かに適度の運動や、姿勢・歩き方でだいぶ気持ちが変わる。指先に視線を集中すると集中力が上がるというのは、なにかで聞いたことがある。野球のピッチャーは、ピンチの場面などに、手に取ったボールを見て集中しているとか。あと、心拍数を上げることでも、集中力が上がると聞いたことがある。緊張感が薄いときは少し運動して心拍数を上げるといいそうだ。

自分を客観的に眺めるために、鏡を見たり、自分のありのままの状態を素直に認めたりすることは、日ごろから心がけたい。本番に強い人間になりたいから。

また、聞き漏らしも、ミスの原因になり得る。聞き漏らしの大きな原因は「どうせ下らないことを言ってるんだろ」「俺には関係ないや」と思うこと。桜木提唱の「この人は無駄なことは言わない」「この人は俺だけに言っている」と思うことは、聞き漏らし防止に大いに役に立ちそうだ。

さらに、ちょっとした工夫でミスを減らすこともできる。この巻で紹介されている数学の計算テクニックは非常に有益。「10を作る」「公式に当てはめる」「桁を合わせる」といった基本的なことで、計算スピードはぐんと上がる。とっても面白い。難しいものはなるべく簡単にする。この考え方は、どんな仕事にも応用できる基本的な技術ですね。しかし学校では、こんなこと教えてくれなかったなぁ。

この漫画は、学業だけでなく、「仲間を作れ」とか「人間は変われる」とか、いろんなこと教えてくれるから非常に読んでいて楽しいし読んだ後に何かが残る。それにしても、人間の細胞は1年で約9割が変わるというのは、改めて言われるとスゴイことですね。


さらに詳しい情報はコチラ≫


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ドラゴン桜 (13) (モーニングKC (1515)) |三田 紀房

ドラゴン桜 (13) (モーニングKC (1515))ドラゴン桜 (13) (モーニングKC (1515))
三田 紀房
講談社 刊
発売日 2006-05-23
オススメ度:★★★★★




歴史はさかのぼれに同意します。 2008-02-02
高校時代からずっと思っていたこと「歴史をさかのぼって学ぶ」

をずばり言ってくれたので溜飲が下がる。

マンガにも描かれているように、

歴史とは、人間の行いの軌跡である。

したがって、そこには当然感情が入る。

つまり「動機」ですね。

動機がわからずに、現象だけを見ていくと歴史は面白くない、

ただの暗記物になってしまう。

ところが、「動機」を調べるとこれ以上面白い科目はない。

これから歴史を学ぼうとする人は、「動機」を考える癖を

つけると、頭にスイスイはいっていきます。

信じたくないことを知る。 2007-05-11
この巻では、世界史、数学、現代語のセンター試験受験テクニックが紹介されている。

世界史の「歴史は現代から遡れ」は非常に有効だ。授業も、この流れでやってくれた方が分かりやすいのに。2つ目の「試験に出るところだけやれ」というのは暗記科目の基本ですね。そして、面白いのが「感情を推測せよ」というやつ。こういう工夫が記憶の焼き付けを助けてくれる。

数学のテクニックは、受験生必見。

しかし私が特に気に入ったのが、現代語の授業。間違った選択肢の作り方「反対」「すりかえ」「言いすぎ(「必ず」「常に」「だけ」等)」「不足」「勝手なことを言う」は、初めて知った。これは他の試験でも応用がききそうだ。ありがたい。

また「回答に主観を加えるな」とは素晴らしい。これぞ国語力の基本。妙な先入観にとらわれず、他人の意見を、あるがままに受け入れる。真実を正確にとらえる力をつけるためには重要なことだ。考えるのは、その後にやるべきこと。まずは情報を正確に把握しなければいけない。我々は無意識に信じたくないことを無視してしまったり避けてしまったり歪めてしまったりする。しかし信じたくないことを知ることこそ、有益なことなのだ。自分が正しいと信じていたことが間違っていたと知ることほどの成長はない。軍国主義だった日本が平和主義に変わったように。他の国も成長してもらいたいものだ。

桜木の「基準は学力だけであるべきだ」というのも納得。基準があれば、競争が生まれ、競争が生まれれば、他人よりも上達しようと工夫する。そして、この工夫こそ、オリジナリティ。全ての分野で尊ばれるもの。何か1つを極めようと努力すれば、必ずその過程で、多くのことを学ぶことになる。そして、数値で結果を出せるという点は、評価基準として重要な要素。スポーツの世界も、数値で結果が出ると、己の実力が本人にも他人にも分かりやすいもんね。自分をごまかせないから、結果を受け入れることができる。自分を成長させることは、まず自分の実力を知ることから始まる。

この巻はいい!

社会人になっても大切なこと 2006-08-26
センター試験の攻略法や、ジグソーパズルで表すセンター数学と東大二次数学の違いなど、受験攻略法の部分は他の巻と同じく「なるほどな」と考えさせられる内容でおもしろかったです。 


しかし、このマンガには社会で生きていく上で大切なこともたくさん書かれています。


「人は自分の持つ知識だけで考えがちだが、独りよがりになってしまうと鍵となる情報がつかめず全体が見えてこないので客観性を持つことが大事」

「感情で物事を処理すると真実は何も見えない。真実が見えなければ絶対に損をする」


などは、ちょうど最近実感していたところだったので、本当にそうだと納得しました。


受験なんて意味がないと考えていた時期もありましたが、人格を高めたり、集中力を養ったりする上でも役立つものなのですね。


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ドラゴン桜 21 (モーニングKC) |三田 紀房

ドラゴン桜 21 (モーニングKC)ドラゴン桜 21 (モーニングKC)
三田 紀房
講談社 刊
発売日 2007-08-23
オススメ度:★★★★




受験ノウハウ本としての価値はあるが、漫画としてはイマイチ 2009-03-17
全巻の評価。


「受験漫画」としてほとんどギャグやラブコメを廃し、かなり真っ当に受験ノウハウの教授に取り組んだ作品。そういう意味では斬新。


もちろん、この漫画のやり方だけで東大に入れると本気で思う人はまずいないだろうが、仮に、この漫画を読んだからと言って受験に落ちるような受験生はもともと勉強不足なだけ。東大入試以前の問題で、漫画のせいにするのはお門違い。あくまで受験ノウハウのひとつとして認識すべき。


勉強法としては「それが出来りゃ誰も苦労しないけどな」という、かなり理想論的な部分が多いが、それでも勉強の仕方や、何か「大事な場面に取り組む際の心構え」など、方法論としてはなかなか参考になる部分もあり、読んでも損になるような事は無いだろう。受験に限らず役に立つ場面もあるはず。


ただ、受験ノウハウが中心なので、ストーリー性や登場人物が醸し出すドラマ性が薄いのは確か。ヘタな画にも好き嫌いは出るだろう。漫画として面白いかどうかは微妙なところだが、とりわけ酷評するほどの内容でもない。最終話はだいたい予想通りの展開。

リアリティを標榜するのならもっと徹するべき 2007-11-26
底辺高校の生徒が一念奮起して東大を目指すと言う点では、なかなかに面白い設定だったとは思います。

しかし随所に実際の東大受験ではありえない(平たく言えば受験に対する知識、認識不足に由来するのでしょう)内容が散見されたのは残念です。例えばセンター足切り点や理科選択科目、国語目標60点など。


漫画ですからエンターテイメント性を重視するならば、これは仕方ないとは思いますが。


最もいただけないのは生徒二人の受験結果。多少なりとも東大受験に関わった方ならお分かりでしょうが、どちらかが合格するならば現実では100%逆の結果になっているでしょう。

読者に夢を持たせるためでしょうが、最期の最期にリアリティを大きく失わせる駄作にしてしまったのは編集者の責任が大だと思います。





ドラゴン桜効果 2007-11-10
以前、雑誌でドラゴン桜が及ぼした効果について述べてあった。ひとつ目は、東大受験には一定のコツがあることが一流中高一貫校や塾以外にも知られるようになった結果、それまであまり東大とは縁のなかった地方の進学校からも東大を目指す子が増えているという点。もうひとつは、超人気の生命医学分野を除くと、いわゆる一流大学の中で、東大と他の大学との人気差が以前より広がりつつあるという点だ。


所詮はおとぎ話である。でも、現代では漫画の影響はとても大きい。「キャプテン翼」を読んだ子がサッカー選手を目指そうとするのと同じようなことが起きるのはありうることだ。それに、お話しとはいえ、東大の先生がコメントを載せたり、実際に用いられていた受験ノウハウが物語の中でいろいろ織り込まれていたりで、少なくとも「巨人の星」や「明日のジョー」よりは中身にずっとリアルな部分があることも否定はできない。


皮肉なことに、いまや大学にいくこと自体は大して難しい時代ではなくなっている。加えて本格的な少子化時代を迎えて人手不足慢性化により就職も買い手市場が続く可能性が濃厚だ。クライマックスを迎えた本書を読みながら、そんな時代に受験のためとはいえあえて勉強に意味を見出し、上のレベルの学校に挑戦する(それ自体が正しいかどうかについては人それぞれ)には、いろいろな動機が必要になるだろうし、このような漫画の果たす役割は大きいなと改めて思った。


そしてそういう視点でみると、本巻でのストーリの流れも多くの読者に対して、ほどよい印象と読後感を残すという点でなかなか良かったのではないかと思う。


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HN:
ホットドッグマン
性別:
男性
趣味:
読書(ビジネス書・小説)
自己紹介:
ドラゴン桜・エンゼルバンクは非常に説得力ある話が満載です。三田先生の漫画を紹介することで今より挑戦する人たちのお役に立てればと思います。
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