ドラゴン桜 (16) (モーニングKC (1561))三田 紀房
講談社 刊
発売日 2006-11-22
オススメ度:★★★★
何かを学ぶ時の教科書 2008-03-06
教科書というのは大げさなのかもしれないけど
もっと早くこの漫画を読んでいたら、もっと自分が成長したのでは?と考えせられる
部分が大きい。
この話は東大受験がテーマだが、私は大学受験をしたことがないので分からないけど
何かを一から学ぶときにこの漫画は本当にいいと思う。
あと人間関係を良くする方法とかも刷り込まれている。
人間って成長したいし、成長したのを自分で確認したいし、成長したなぁ〜と言われたい
んだなぁと本当に思った。
お日様西西で働くのは空しい。
この漫画は、最初は型にはまることに徹底的にこだわる。
それは基本が身についてないと応用が効かないというようなことだろうか・・
型にはまることで客観性が身につくというのもあるのかもしれない。
やはり、積み重ねの基本の努力をしてない者が偉そうにいう資格はない。
基本の練習があってのものなのだと悟った。
客観的に観る事が出来ることは、ストレスとためないことにも関係する。
完璧主義をすてる(出来ない問題はとばす)
出題者が何を投げかけてきてるのかを読み取る(コミュケーション力・ポイントを絞る)
とりあえず、試してみたいものは メモリーツリーと 手帳 あと 計算
計算苦手なんですね・・今でも・・・本当に小さい時にやっとけばよかった・・・
要領がいいということは悪い事ではないですね。ポイントをついたことをやってると
いうことなのだから。くそ真面目はもちませんw
生まれ変わり 2008-02-03
人間の細胞の9割が1年で生まれ変わるとは驚き。
それでは、1年たったら別人といっても差し支えない。
これは、何かを始めようとするときには、覚えておいて損はないだろう。
1年後の別な自分を創るために。
また、ミスを防ぐ方法として、勉強の基本姿勢が紹介されているが、
確かに思い当たる節がある。
いろいろ勉強させてくれるマンガだとつくづく思う。
人は変われる。 2007-05-12
前巻では、自信をつけるための方法が紹介されていたが、過剰な自信はミスを生む。この巻では、ケアレスミスを防ぐ方法が紹介されている。
例えば心と身体はつながっている。確かに適度の運動や、姿勢・歩き方でだいぶ気持ちが変わる。指先に視線を集中すると集中力が上がるというのは、なにかで聞いたことがある。野球のピッチャーは、ピンチの場面などに、手に取ったボールを見て集中しているとか。あと、心拍数を上げることでも、集中力が上がると聞いたことがある。緊張感が薄いときは少し運動して心拍数を上げるといいそうだ。
自分を客観的に眺めるために、鏡を見たり、自分のありのままの状態を素直に認めたりすることは、日ごろから心がけたい。本番に強い人間になりたいから。
また、聞き漏らしも、ミスの原因になり得る。聞き漏らしの大きな原因は「どうせ下らないことを言ってるんだろ」「俺には関係ないや」と思うこと。桜木提唱の「この人は無駄なことは言わない」「この人は俺だけに言っている」と思うことは、聞き漏らし防止に大いに役に立ちそうだ。
さらに、ちょっとした工夫でミスを減らすこともできる。この巻で紹介されている数学の計算テクニックは非常に有益。「10を作る」「公式に当てはめる」「桁を合わせる」といった基本的なことで、計算スピードはぐんと上がる。とっても面白い。難しいものはなるべく簡単にする。この考え方は、どんな仕事にも応用できる基本的な技術ですね。しかし学校では、こんなこと教えてくれなかったなぁ。
この漫画は、学業だけでなく、「仲間を作れ」とか「人間は変われる」とか、いろんなこと教えてくれるから非常に読んでいて楽しいし読んだ後に何かが残る。それにしても、人間の細胞は1年で約9割が変わるというのは、改めて言われるとスゴイことですね。
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