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ドラゴン桜・エンゼルバンク・三田紀房の漫画

ドラゴン桜・エンゼルバンク・クロカン・マネーの拳・銀のアンカーなど三田紀房の漫画作品を取り上げています。

カテゴリー「エンゼルバンク」の記事一覧

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エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(11) (モーニングKC)

エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(11) (モーニングKC)エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(11) (モーニングKC)
三田 紀房
講談社 刊
発売日 2010-02-23




普通に面白い 2010-03-30
データが本当なのかわからないが自給率の計算方法など勉強になった。農業ベンチャーの会社で働いている外国人就農者は技能実習生なのか疑問はあるが農業編は良かった。女性編は一昔前の女性差別反対的なスタンダードな論でつまらなかった。「女は仕事が楽」とは言わないが男女共同参画が進んでいる現在、給料同額で仕事量や扱いは異なるなどの男性のデメリットにも触れて欲しかった。無難なことを言っていただけだった。

とても参考になりました 2010-03-02
特許、農業、食糧自給率についてなど、普段考えないことが書かれていてとても参考になりました。本書で取り上げられている問題は氷山の一角なだと思いますので、もっと日本について知ろうと思いました。



目から鱗が落ちました。 2010-02-24
前作の10巻では、あまり新しい発見はありませんでした。

しかし、この11巻は力作です。

特に、食糧自給率のからくりのこと、特許のこと、農業のこと

作者の主張が事実を元にわかりやすく書かれています。

一度読み終えましたが、2回目は、ノートとペンを持って読みます。

エンゼルバンクらしさが非常に出ている良書です。


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エンゼルバンク 6―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC) |三田 紀房

エンゼルバンク 6―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC)エンゼルバンク 6―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC)
三田 紀房
講談社 刊
発売日 2009-04-23
オススメ度:★★★★




勇気が出る本 2009-07-21
帯に「ビジネス書コーナーに置いてくれ」って書いてあるけど、内容はまさにそのとおり。
前巻までの展開と変わって、日本の会社の仕組み、特に人事異動がなぜあるのかがテーマだ。転職というより「仕事とは?」といった話になっている。

「仕事に中身や報酬を求めているんじゃないんだ。感情を求めているんだ」

「人から与えてもらったものは仕事とは言わない。作業というんだ」

「要するにルールを疑わないやつらはルールを作ったやつらに利用されてるんだよ」

「知らない時が一番のチャンス!無知を恐れずに挑戦した奴が成功するんだ」

なんか、励まされる。
転職とまではいかないが、このままの仕事じゃいけないと、今の仕事に閉塞感を覚えている。でも、まだ自分で、できることはいっぱいありそうだ。勇気が出た。

意図的に誘導している? 2009-05-31
今回の内容は「会社の仕組みについて考察する」というもの。
その中でも人事制度にスポットあてていました。
ネタばれを避けるため具体的には書きませんがその内容には非常に納得いくものです。
しかし、そこからさらに海老原が考察を進め、結局「アメリカなら悲惨だけど日本でよかったね」という結論に進めています。
しかし、現実には今の硬直した日本の人事制度が言い訳もなく、あくまで「企業内特殊技能」を伸ばすだけで会社に雁字搦めにしていることに言及してないあたりが気になります。

少し内容に触れてしまいますが「日本の会社は能力主義だ」と斬新な切り口で読者を驚かせたいのかもしれませんが、実際には「給料は能力よりも年齢に強くリンクする」のが現実であり、少し奇をてらいすぎた感があります。

今までが面白かっただけに非常に残念ですが、やはりためになる部分もあるため星3つとしました。

今回も勉強になる。 2009-05-07
 今回のテーマは「人事異動」。
一番勉強になるのは、外資系と日本の人事制度の違いである。
 外資系(外国)では、異動して同じ給料と言うことはあり得ないという。
 つまり、職務が違えば、給料も違うという「職務主義」であるという。一方、日本企業は、職務が変わっても、給料が同じ。

 すなわち、その仕事をこなす能力と言うより、その人間のポテンシャルに給料を支払っているという意味で「能力主義」であるという。

 「転職は1億円損をする (角川oneテーマ21)」のレビューでも書いたが、転職しないでも異動や出向で様々な職務経験を積めるのが日本企業(ある程度の規模は必要であるが)のよいところと思っているので、異動をポジティブに捉えている本巻には共感できる。

 また、「知らない」ことを強みと考える点にも共感できる。

 長い人生で惰性に陥らず、モチベーションを保つためには、(相当の苦労は伴っても)新しい仕事にチャレンジすることが必要であろう。このような経験ができる日本企業の価値はもう少し認められてもよいのではないかと思う。


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エンゼルバンク 9―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC) |三田 紀房

エンゼルバンク 9―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC)エンゼルバンク 9―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC)
三田 紀房
講談社 刊
発売日 2009-12-22
オススメ度:★★★★




会社は誰のものか? 2009-12-30
ワンマン社長のもでも、株主のものでもなく、従業員のものである。いい言葉です。

社長の仕事とは・・・。 2009-12-26
社長の仕事とは、従業員が楽しく安心して働ける環境を作ることだ。
社長は従業員のために仕事をし、従業員がお客様のために仕事をする。
まさにその通りだと思った。
会社にとって一番大切なものとは、お客様ではなく、従業員であるとおおくの成功した社長は言うらしい。
また、つぶれる会社の見極め方という視点もおもしろい。
例えば、早朝の役員会議が多くなるとか、社長がお昼にそばの出前を頼み始めるとか・・・。
納得させられるものが多い。

どうやら2010年1月から木曜の9時からドラマ化されるらしい。
かなり楽しみだ。

会社は従業員のためにある 2009-12-23
今回のテーマは、ベンチャー企業における人材と起業についての二つ。
ベンチャー企業の経営者を戦国武将にたとえ、その後ろを守る財務担当者の存在の必要性を説明するところなんて、うまいなぁ。これって、ベンチャー企業だけでなく、どんな会社、組織でも必要だよね。アイデアマンタイプの創業者だけでは、組織の永続的な存立は見込めない。かといって、保守的な人材ばかりでは、組織の成長もない。要は、組織にはどちらの人材も必要で、そのバランスが大切ということ。立派な組織論になってる。


起業についてもそう。「会社は従業員のためのもの」という言葉はいいなぁ。そこで働く人が気持ちよく働けることで、お客様のためにもなる。なんだか、ウチの会社は正反対。お客様第一という掛け声の下、働く人に劣悪な環境での労働を強いる。そんなところで働かされている人がお客様のために働くなんて起きないもんな。嘘でもいいから、ウチの社長にも、その言葉を言ってもらいたいものだ。


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エンゼルバンク 8―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC) |三田 紀房

エンゼルバンク 8―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC)エンゼルバンク 8―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC)
三田 紀房
講談社 刊
発売日 2009-10-23
オススメ度:★★★★




よかった 2009-10-29
「銀のアンカー」や「マネーの拳」などが終了するなど、三田さんの愛読者としては今作はどうなるかと不安があった。
しかし杞憂に終わる。
エンゼルバンクは本作で終わりでない。 よかった。
今回で感心したのは、年功序列に関することだ。
年功序列は、目の前にニンジンをぶら下げてできるだけ長時間全力で走らせる制度と言い切っているところだ。
いつもながら読み応えがあった。

言っていることは正しいと思うが、実際に行うのは難しい 2009-10-24
毎回、新鮮な驚きがあるこのコミック。今回も組織の人数の上限の「150人の法則」とか実際に役に立ちそうなこともある。

自分の会社を「ウチの会社」と呼ぶか「この会社」で呼ぶかでリーダーとなりうるかどうかを判断するというのも、分かる気がする。たしかに当事者意識を持っているかどうかは重要だと思う。でも、この点については注意が必要か。「ウチの会社」は特別で、他の会社とは違うなんて思っている人がウチの会社には多い。愛社精神のたまものなのかもしれないけど、実は井の中の蛙で大海を知らない人が多い。そういう人がリーダーだと、自分の会社の欠点を客観視できない。なので、一概に「ウチの会社」がいいとは思えないが...

今後の仕事は一人の天才がプロジェクトを動かすようになるというのも、そのとおりだと思う。自分がその「天才」だとは思わないが、ウチのような自治体でもプロジェクト型の仕事が増えていて、それに携わっていると、従来のように、みんなで一致団結して頑張りましょう、というやり方では、迅速な意思決定もできず、プロジェクトがうまく行かないということがよく分かる。

しかし、プロジェクト型の仕事の重要性を組織の経営層が理解していない場合は悲惨だ。従来の上意下達、みんなで決めよう、自分は責任をとらないけどといった進め方では、この「天才」はつぶされてしまうだろう。

このコミックで言っていることは正しいと思うが、実際にウチの組織で実行するには厳しいなぁ。


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エンゼルバンク 7―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC) |三田 紀房

エンゼルバンク 7―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC)エンゼルバンク 7―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC)
三田 紀房
講談社 刊
発売日 2009-07-23
オススメ度:★★★★




おもしろい。 2009-07-26
今、大学3年生の人が読むと、非常に役立つかもしれません。
はっきり言って、OB訪問されて、「御社のビジョンは何ですか」と質問されても、現場の人間としては、「そんなもん知るか」という気持ちは的を得ています。
新入社員なんか、だれでもいいという人事部長の指摘も、納得させられるものです。
また新しい視点を三田さんに指摘された気がしました。

新卒一括採用の是非 2009-07-23
今回のテーマは日本企業の新卒社員大量一括採用。
なぜ、日本企業は中途採用よりも新卒社員を一括に、大量に採用するのか。
新卒社員の採用プロセスでは、その応募者が優秀かどうか、使えるかどうか分らないというのに。

一見、中途採用の方が合理的なような気もするが、著者は、新卒採用には、人材教育を行う側にもメリットがあり、それが日本企業の強みだという。
うーん、どうかな。著者の説明は理屈は通っているように思うが、新卒一括採用は終身雇用と相まって、日本企業の人材の流動性を阻害しているようにも思うが...

この話は、次巻にも続くようなので、もう少し詳しい説明がほしいところだ。


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HN:
ホットドッグマン
性別:
男性
趣味:
読書(ビジネス書・小説)
自己紹介:
ドラゴン桜・エンゼルバンクは非常に説得力ある話が満載です。三田先生の漫画を紹介することで今より挑戦する人たちのお役に立てればと思います。
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