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ドラゴン桜・エンゼルバンク・三田紀房の漫画

ドラゴン桜・エンゼルバンク・クロカン・マネーの拳・銀のアンカーなど三田紀房の漫画作品を取り上げています。

カテゴリー「エンゼルバンク」の記事一覧

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エンゼルバンク 3―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC) |三田 紀房

エンゼルバンク 3―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC)エンゼルバンク 3―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC)
三田 紀房
講談社 刊
発売日 2008-07-23
オススメ度:★★★★




まずは自分が転職したいのか、本当の気持ちを確かめてみよう 2009-07-27
この不況の時に転職を考えるなんて、無謀かもしれないし、ましてやお気楽な地方公務員の身としては、そのぬくぬくとした地位を捨ててまでと思うことはあるが、やはり、このまま、自分が一生この職場でやっていくのかと思うと耐えられない。

そんなことを考えながら、このコミックを読んでいると、改めて、自分の相場価格が低いことに気づく。

やっぱり起業しかないのか。

でも、まずは自分が転職したいのか、本当の気持ちを確かめてみよう。

なんて、コミックを読みながら真剣に考えさせられた。

「転職」向きか「起業」向きか 2008-08-14
 最近、マンガばかり読んでいる気がするが、やはり気になる作品の新刊が出るとつい買ってしまう。本書は、待望の第3巻。


 第2巻で、どうにも転職先がなさそうな二人の転職希望者に、助けを得て井野はベンチャー企業の社長秘書、中高年のみが社員という技術会社を紹介することで無事に「選択肢」を示すという職責を果たすことができた。

  

 しかし、そのベンチャー企業の社長は、実は転職志望であったのを、海老沢が焚きつけて起業させてしまったという実例であった。

 「怒れる」人は社長向き。

 つまり、まっとうに「怒れない」人は、人の上に立てないというのは自分としても気になるメッセージ。


 ただ、全般的には、1巻、2巻に比べて勉強になる面が少なくなってきたと感じていて、次の巻を買うかどうかは微妙。

 若者がなぜ新卒後、会社を辞めたいと思うのか、そして辞めていった人はどうなるのかという辺りをもう少し深めて欲しい。あと、外資への転職は成功するのかとかにも興味があるのだが。


 また、景気の悪化とともに、「売り手市場」から「買い手市場」となりつつある状況もうまく描き込んで欲しい。 

転職アラカルト いよいよ普通の問題へ・・ 2008-08-03
やっと3巻に入って最後に普通の「問題児」が登場する。だらしない、気がつかない、話を聞けない、意見を言えない・・・ この転職がどう展開するか、とても期待が持てる。しかもそこから進む話が定食屋とは、またおもしろそう。


1−2巻を読み進んできて、わりとパターン化された転職希望者を描きながら、今の労働環境や雇用者ー被雇用者のギャップ、若者のメンタリティ、社会の動向などにさりげなくふれられていて、おもしろいと思いながら読んでいた。

でも、このパターンで進むとわりとネタが尽きるのではと心配になり始めていた。ところがこの3巻で「普通の問題」をたくさん抱えた若い転職希望者が出てきた。まだまだ話はふくらみそう。期待がふくらむ。


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エンゼルバンク 2―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC) |三田 紀房

エンゼルバンク 2―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC)エンゼルバンク 2―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC)
三田 紀房
講談社 刊
発売日 2008-04-23
オススメ度:★★★★




ビジネス書的 2009-07-27
第1巻よりも一層ビジネス書的な要素が強まった。

気に入ったセリフ。


「会社の利益のために働くんじゃない

 自分個人の満足感を得るためだけに働く

 これが働くということの正しい意味」


こう言い切ってみたいな。

有名な企業がおすすめか? 2008-06-15
前巻に続き転職指南。一時期より景気が盛り返し、各企業が新卒、中途と社員を募集していて門戸が広いと思いがち、安易に転職を考える就職氷河期時代の25〜30歳にお勧めの今巻。転職を考える前に果たして今自分が働いている会社・職場のことをよく理解していますか?隣の芝生は青く見えるもの、そして目立つ企業の10年後を見据えていますか?数年前はよく目にしたCM「バッドウィル」「1H1」等の企業は今どうなっていますか?目立つことが企業のチカラではありません。本当にチカラのある企業とは・・・。読んでください。あなたが安心して転職できますように、そして、転職しないと言う選択肢もあります。薦めます、転職斡旋企業が安易な転職を薦めず、顧客の信頼、自己の判断・利益で動く、と言う意識も勉強になります。駄文失礼。

転職の厳しさを知る巻 2008-05-02
 第1巻は、井野の転職コンサルタントとしての試行錯誤がルポされたが、本巻では、前巻に引き続き 20代の鶏肉商社に勤める男性、それに加えて、一流商社に勤める30代の総合職(元一般職)女性、50代の中年技術者の転職を追う。


 転職斡旋会社はあまたあるが、本人の希望を聞いて紹介する企業をリストしていては、どの会社も同じようなリストになってしまう。その中で独自性を出すためにはどうすればよいか。

 よいエージェントとは、「顧客の意表を衝ける人。相手の意見を無視し大胆に提案できる人」との海老沢の言葉に井野も「逆バリ」の意味を身をもって知る。


 一方、転職を希望する人は、自分の勤めている会社の優良性を実はよく認識していないという指摘も重要なポイント。

 ドラゴン桜でも再三強調されたが、やはり「知る」ということは「選択」を行う際には重要な鍵である。


 最後のストーリーでは、転職希望者を3分類しているのがおもしろい。

 優秀でどこにでも転職し活躍できる人と優秀でないので転職しない方がいい人はわかるが、その間にあるカテゴリーは「企業内特殊熟練を持つ人」。

 つまり、誰に聞けばいいかという情報とネットワークで仕事をするため、その組織でないと活躍できない人のことである(これをBパターンと言っている)。

 このBパターンの人は、他社では、今働いている会社でほど活躍できない可能性が高いとのことである。

 だからコンピテンシー面接が大事と話が繋がりそうな気がする。  


 なお、桜木の謎の女性秘書の南さんの正体はこの巻でも明かされない。 


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エンゼルバンク 1 (モーニングKC) |三田 紀房

エンゼルバンク 1 (モーニングKC)エンゼルバンク 1 (モーニングKC)
三田 紀房
講談社 刊
発売日 2008-01-23
オススメ度:★★★★




あくまでマンガと割り切って楽しむのが良い 2009-12-14
デキの悪い高校生を教育して東大合格を目指した「ドラゴン桜」の外伝として

サラリーマン向けに会社や職業に関するネタを書いた内容。

マンガ「ドラゴン桜」は未読。


この作者の人間の描き方はどうにも好きになれず、

特に頭の形や大きさ、髪型のアンバランスさは非常に違和感がある。

女性の区別もしにくく、違うキャラクターなのに見分けにくかったり

同じ人物なのに違う人に見えたりすることがある。


が、話の内容としてはなかなかに面白い。

何年か会社で働いたことのあるサラリーマンなら

納得できる内容や、インパクトを感じる考え方が頻発する。


マンガではそれこそが真意のごとく断言されるが、

もちろん実際の仕事や会社では当てはまらないこともあるので

あくまでマンガと割り切って楽しむのが良い。


「ドラゴン桜」本編から何人かの登場人物を引き継いでいるが、

シリーズを知らない人でもそれほど影響はない。


ひとつひとつのコマが大きく、どんどんとページが進んでいくので

ややコストパフォーマンスが悪い気がする。

単行本に挟まれるコンサルタントたちの文章は説教臭くてあまり面白くはない。

特に1巻は読み辛いレイアウトに並んでいるのでイマイチ。

転職や紹介会社について手軽に知る 2009-10-11
4巻まで読みました。

あまり読んでいて楽しいマンガではなかったですね。

ただ、転職について何も知らない、紹介会社について何も知らない人がなんとなくどんなものかを知るには良いかもしれません。

自分の相場価値を高めるためには 2009-07-29
モーニングに連載されている転職をテーマにしたコミック。

破綻寸前の高校を再生させるっていう漫画の主人公も出てきて、続編ぽいが、実はそっちは読んでいない(題名も覚えていない)。

たまたま、この作者が書いた文章を読んだことがあって、それじゃ、漫画も読んでみるかと思って読んでみたけど、言ってることはごもっとも。


自分の価値は相場が決める。確かにそうだ。自分も仕事がうまくいかなくなると転職を考えたりするけど、じゃぁ、自分が高く売れるように、相場価値が上がるように何かしているかというと、全くしてない。一番危ないタイプだな、と反省。


腰掛けのつもりでなった地方公務員だけど、あまりの居心地の良さに、ぬるま湯につかってしまって、自分は腑抜けになってしまったような気がする。


自分の相場価値を高めるためには、何が必要なんだろう。


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エンゼルバンク 5―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC) |三田 紀房

エンゼルバンク 5―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC)エンゼルバンク 5―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC)
三田 紀房
講談社 刊
発売日 2009-01-23
オススメ度:★★★★




深い話 2009-07-27
転職指南のコミックの第5巻。

主人公の一人、海老沢のセリフがいい。

「愛情の反対は無関心」

「成功の反対は挑戦しないこと」

「真の逆の発想力が大切なんだ」

「大きな成功は失敗を積み重ねた人だけが得られる!」

「感情で動いても、その後に論理的に戦略を立てれば成功できるんだよ」


深いなぁ。


そのほかにも

「会社は正論だけでは動かない」なんて言葉は耳に痛い。これって自分に言われてるようだった。自分が言っていることは正しいと思うんだけど、上司や周りを説得できない。他人の「感情」に無頓着なんだろうな。深く心に刺さった。

海老沢の人生哲学的な言辞に衝撃 2009-02-27
 本巻は、転職希望者に、東大経済学部卒のエリート商社マンが登場し、彼がなぜ転職に成功しないかが語られる。


 しかし、興味深いのは、海老沢が人生哲学を語る部分である。彼の話は目から鱗というか感動的であるとすら言える。

 彼が話した

 ・「愛情」の反対語は「憎悪」ではなく「無関心」であるというのは納得(マザーテレサの言葉らしい)。コーチングでも部下へのアクノレッジメント(認識)が重要というのは第1回の講義で出てくる話だ。また、

 ・「成功」の反対は「失敗」ではなく、「挑戦しないこと」であると説く。


 それから、海老沢の話でおもしろいのは、友人10人の年収の話であろう。自分が付き合っている友人10人の年収の平均が転職後の年収であるということだ。自分より年収の低い人と付き合っているようでは、所詮、転職しても、大した成功は得られないだろうという警句である。

 日々、付き合いが楽な友人と付き合っているだけではダメだ(「東大卒だからってずっと思い出の世界に安住していれば一気に堕落する」)という強烈な指摘で、正直、中年の人間には耳が痛い話であるだろう。 


 なお、本巻で、南場智子(ディー・エヌ・エー社長)と岡島悦子(プロノバ社長)のインタビューが登場する。

 前者は「ガイアの夜明け」で見たような気がするし、後者は、丸の内キャリア塾に登場していた人ではないかと思う。

 それぞれメディアに露出が大きい人で、うまく言えないが、ちょっと何だかなぁと思った。



仕事って・・・ 2009-02-22
「働く意味」について考えさせられます。

勉強と違って決まった‘答え’なんて無いのが仕事。

だから面白いんですね。。。

なるほど!と思えるフレーズがあります。


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エンゼルバンク 4―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC) |三田 紀房

エンゼルバンク 4―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC)エンゼルバンク 4―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC)
三田 紀房
講談社 刊
発売日 2008-10-23
オススメ度:★★★★




仕事術ブームへの警鐘 2009-07-27
コミックなんだけど、半分ビジネス書と思って読んでいる。

その中で、啓発本を読むような奴は成功しないというセリフがあった。

最近の仕事術本ブームに水を差すようなセリフだけど、その通りかもしれない。本当に成功している人が読んでいるとは思えないし。


要は、自分で考えているか、どうかなんだ。本を読もうが読むまいが、自分で考えられないような奴は、いくら本を読んでもダメ。逆に自分で考えられる人間は、本なんか読まなくても成功する。


うーん、そのとおり。耳が痛いけど。

指示や説明は具体的に。 2008-11-15
「ドラゴン桜」のときほどではありませんが、「そう、そう」と感心する内容が描かれています。

指示や説明は、「具体的に」、そして「責任をもって(リスクを負って)」しましょう、という部分は、部下に指示する立場の人や、教師の職に就いている人たちが読めば、参考になるのではないでしょうか。特に、政治家の人がもっと「責任をもって」発言して頂ければ、日本はもっと良い国になると感じます。

そういえば「銀のアンカー5巻」に海老沢が登場しています。今後、「エンゼルバンク」に白川が登場することもあるかもしれませんね(=^▽^=)

あと、時折描かれる井野の部屋の汚さに、独身キャリアウーマンのリアリティを感じます(^_^;)

自分の好きな言葉(本より抜粋) 2008-11-01
3人のパン屋の経営者がいたとする。

一人は世界一のパン屋かを目指した。

二人目は日本一のパン屋を目指した。

三人目は町一番のパン屋を目指した。

桜木は言う。「成功するのは町一番を目指したパン屋だ。」と

なぜなら、町一番のパン屋なら想像できるから。

具体的に戦略が立てられる。


桜木の話は説得力がある。

理由は2つある。

1つは、たとえ話が上手いこと。

2つ目は責任を負う覚悟。

覚悟があると、人の心に響く。

それで行動する気になる。


以上のことが納得させられる形でストーリー展開されています。

今回も期待を裏切らない良作です。




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HN:
ホットドッグマン
性別:
男性
趣味:
読書(ビジネス書・小説)
自己紹介:
ドラゴン桜・エンゼルバンクは非常に説得力ある話が満載です。三田先生の漫画を紹介することで今より挑戦する人たちのお役に立てればと思います。
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